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遅れる梅雨明け、地球温暖化が影響か

2007年08月01日 23:00

 今年の梅雨明けは、昨年に続いて大幅に遅れた。この10年と60年代を比べると、全国平均は4日遅れた。この梅雨明けの変化と、地球温暖化との関係も注目されている。

 関東甲信の梅雨明けは昨年も7月30日だった。97~06年の各地の梅雨明けを60年代と比較すると、九州南部で7日、東海で6日遅くなった。

 全国の梅雨明け日の平均日は、60年代が7月13日だった。だが、この10年は7月17日になっている。各地の梅雨明けが遅い記録上位5位をみると、7割が80年代以降だ。

 梅雨明けそのものがはっきりしない年も増えている。ぐずついた天気が続き、冷夏となった03年は、東北北部の梅雨明けが発表できなかった。一度発表した後、「特定できない」と修正するケースも増えてきた。いずれも93年、98年、01年、03年と、90年代以降だ。

 温暖化との関係はどうか。気象庁気象研究所の楠昌司室長(気候変動)らによる地球温暖化予測だと、約100年後、二酸化炭素濃度が現在の2倍になった場合、梅雨明けは8月まで遅れる傾向があるとの結果が出た。

 楠室長によると、温暖化が進んだ場合、海水温の上昇は赤道寄りでより顕著になる。海水温の高い地域が現在よりもフィリピンの南に移るのに伴って対流活動も南側で強まる。その影響で、太平洋高気圧も南下し、日本の南に居座る。さらに梅雨前線を押し上げることができずに、梅雨明けが遅れるとみる。

 気象庁によると、今年は太平洋西部の熱帯域の対流活動が、平年より南の赤道付近で活発だ。だが、楠室長は「日本の梅雨は、北や南からだけでなく、中近東の大気の流れの影響も受ける。もう少し長い目でみないと温暖化との関連はわからない」としている。

(2007/08/01 朝日)
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