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中越沖地震の揺れ、原発の大半が想定上回る…各社試算

2007年09月20日 23:30

中越沖地震
 新潟県中越沖地震の直撃を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所で観測された揺れは、全国の原発や再処理施設など原子力施設の大半が設計時に想定した揺れを上回っていることが、各電力会社などが20日発表した試算で分かった。

 原子炉など重要機器の強度には余裕があるため、各社とも安全性に問題はないと結論づけているが、この結果を受け、設計時にどこまで強い地震動を想定すべきかなど、議論を呼びそうだ。

 調査対象は、柏崎刈羽原発を除く10電力会社の48原発と、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)、日本原燃核燃料再処理工場の2施設(青森県六ヶ所村)の計51施設。

 試算では、柏崎刈羽原発で観測された建物や機器の揺れと、各施設が想定していた揺れを比較。原子炉の圧力容器や燃料集合体、制御棒、原子炉建屋など重要な機器や建物で、最も被害が出やすい固有周期ごとに、柏崎刈羽原発と同じ揺れの影響を調べた。

 その結果、日本原子力発電東海第2原発を除く全施設で、柏崎刈羽原発での揺れが想定した揺れを上回っている建物や機器があった。原子炉停止後に炉心を冷やす余熱除去ポンプや蒸気配管などで、想定を大きく超えるケースが目立った。

 例えば、東電福島第2原発4号機では、余熱除去ポンプの基礎部分などで、揺れが想定の4・09倍に達し、北陸電力志賀原発1号機の原子炉格納容器は、同2・88倍に達した。

 ただ、揺れが機器や建物の設計強度を上回ったケースはなく、核反応を停止させる制御棒も正常に働く範囲内に収まっていた。

 柏崎刈羽原発では、重要機器の損傷は報告されていない。電力各社によると、地盤や建屋構造、震源などの違いから、柏崎刈羽原発と同じ揺れが来ることは考えにくいという。

(2007/09/20 読売)
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