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CO2削減でフナ放流を支援 滋賀銀行、環境保全へ

2007年04月16日 08:30

 滋賀銀行は、琵琶湖の環境保全を推進する新ローン「カーボンニュートラルローン・未来よし」の取り扱いを19日から始める。融資先がローンで導入した太陽光発電システムによる二酸化炭素の削減量を滋賀銀が現金に換算し、ふなずしの原料となるニゴロブナの放流事業に投じるユニークな事業で、初年度は120万円分の拠出を見込んでいる。

 新ローンは、太陽光発電システムを導入する事業者向けに滋賀銀が実施している「エコ・クリーン資金」などの環境関連融資の利用者が対象。新ローンの新規利用者には、各ローンの優遇金利幅に加えて、さらに年0・1%の金利優遇も実施する。

 滋賀銀は、ローン利用者の太陽光発電による二酸化炭素削減分に見合う金額を「EU排出権取引価格」を参考に試算。試算額を排出権と見なして現金化し、琵琶湖の固有種ニゴロブナの増殖事業を手がける滋賀県水産振興協会(草津市)の放流費用として拠出する。

 滋賀銀は「擬似的な排出権取引として県内で『滋賀モデル』を確立し、琵琶湖の環境改善に役立てたい」(営業統轄部)と話している。

(京都新聞 2007/4/16)
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