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英バークレイズ銀、「炭素クレジット」のインデックスを設定

2007年12月17日 23:00

英バークレイズ銀行の投資銀行部門、バークレイズ・キャピタルはこのほど、CDM(クリーン開発メカニズム)などの温暖化ガス排出量削減プロジェクトから発生する「炭素クレジット」のインデックスを設定した、と発表した。炭素クレジットのインデックスが設定されるのは初めて。

当面は京都メカニズムの枠組みに基づいて行われるCDMやJI(共同実施)とEUETS(欧州連合排出権取引)の炭素クレジットを取り扱い、それぞれを対象とした2つのサブインデックスを設定する。新たな排出権取引制度が立ち上がれば、そこで生まれるクレジットも対象としていく予定だ。バークレイズ・キャピタルは、2008年に京都議定書の第1約束期間が始まり、EUETSの第2取引期間が始まるのを受け、排出権取引市場が急拡大すると予測。投資家の投資リスクの軽減を図ることを狙いに、インデックスを設定した。

バークレイズ・キャピタルは従来から、環境関連の金融商品を専門に扱う部署を設置するなど、環境関連商品の開発に力を入れてきた。新インデックスの公表に先立っては、気候変動枠組み条約締約国会議でCDMの仕組みづくりに携わってきたシンクタンクの職員など、排出権取引の専門家6人を採用している。

(2007/12/17 日経エコロジー)

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