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排出枠を小口化、取り組みやすい排出権活用ビジネス環境を地元企業にも提供。

2008年03月19日 23:00

 道内でブックオフ、ハードオフなどのリサイクルショップを運営するエコノス(本社・札幌)は4月から、世界的に取引が広がる二酸化炭素(Co2)排出権を活用した「カーボン・オフセット」を実現する排出枠の小口販売事業を開始する。

 カーボン・オフセットとは、事業活動や日常生活で排出されるCo2を、自然エネルギーの活用や植林などの温室効果ガス削減事業に参加、または排出枠を取得することで、自らの排出量と相殺(オフセット)すること。

 同社では、海外の温室効果ガス削減事業で生まれた国連認定済みの排出権1,000トン分を取得。イベントや商品、サービスなどに排出枠を組み込みたい企業や自治体の需要に応じて排出枠を小口化し、販売していく。購入者には同社がCo2削減に貢献した証明書を発行する。提供額は排出権の取引相場によって変動するが、おおむね1トンあたり5,000円から6,000円程度になる見込み。

 また、同社が取得する1,000トン分の排出枠を提供完了した時点で、日本政府が管理する国別管理口座へ権利を移転。京都議定書により国が課せられているCo2削減目標(1990年時点の排出量の6%減)に組み込む予定だ。

 こうした排出枠は、世界規模で取引されているだけに取引単位が大きく、一般企業が独自に取得、利用するには大きな負担となるのが現状。また、今年2月に環境省からカーボン・オフセットに対する取り組み指針が発表され、信頼性と将来性が示されたことから、同社では「小口化することで環境保全意識の高い中小企業や自治体にも、カーボン・オフセットの実現機会が得られる」として事業に着手した。

 道内ではすでに、高級リムジンサービスを提供するクールスター(本社・札幌)が導入を決定。5月から、カーボン・オフセットを組み込んだクルージング商品を販売する。

 地球温暖化対策が大きなテーマとなる北海道洞爺湖サミットの開催も近づいていることから、同社では、環境に対する関心が高まる道内企業や自治体にもカーボン・オフセットの採用を呼びかけていく考えだ。

(2008/03/19 BNN)
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