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鹿島、ゴミ処分場のメタンガス、発生量正確に予測、排出権ビジネスに参画。

2007年05月16日 08:30

鹿島はゴミ処分場から発生するメタンガスの量をより正確に予測する技術を実用化した。処分場からガスの原料となる有機炭素をサンプル採取し、ゴミに含まれる量を分析。ガスの発生量を推定する。従来は過去の調査データなどを基に推測する場合が多かった。五―十年安定的にガスの発生が期待できれば、ガスによる発電が可能になる。同社は温暖化に関係するメタンガスの削減に寄与することで、排出権ビジネスに参画する。

処分場で発生するメタンガスは、投棄されたゴミに含まれる有機炭素を微生物が分解して発生する。同社はまず専用機械で処分場を掘削しながらゴミを採取し、有機炭素や微生物がどの程度含まれているかを計測器などで分析する。

有機炭素の量が多ければ、掘り起こした穴にパイプを設置する。現時点で発生しているガスの量や濃度を測定した上で最終的に排出権事業が成立するかを判断する。従来は国や地域によって処分場に持ち込まれるゴミの種類などのデータや文献を参考にガス発生量を予測していたが、より精度が高まるという。鹿島は新技術でマレーシアにある処分場からガスの安定的な排出が予測できたので、事業化する。メタンガスを使って発電すれば石油など化石燃料を使わずに済むのが利点だ。

マレーシアの事業についてはすでに国連機関からメタンガスや二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスを削減する代わりに排出権を得る事業として承認を受けている。大手ゼネコンとしてのデータ分析や最適な発電設備の設計・施工などエンジニアリング技術を生かして新規事業として育成する。

(2007/05/16 日経産業)
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