スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

首相、環境問題に本腰 週内に新施策発表へ

2007年05月22日 08:30

 安倍晋三首相は二十一日、温室効果ガス排出削減をめぐる国際的枠組みづくりや京都議定書の目標値達成策など、新たな日本の取り組み方針を週内にも表明するため、政府部内の最終調整に入った。日本が議長国となる来年の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に向け、環境問題に本腰を入れる日本の姿勢を内外に強くアピールしたい考えだ。

 首相は洞爺湖町などを視察した十九日、地球温暖化問題は来月のハイリゲンダム・サミット(ドイツ)で主要議題となり、来年のサミットでも「本格的なテーマ」になると記者団に明言。「米国、中国、インドといった主要な排出国が参加する仕組みをどう作っていくか。日本もリーダーシップを発揮していかなければいけない」と“環境大国”として役割を果たす決意を示した。

 首相は来月のサミットに関しても、四月末の日米首脳会談で温室効果ガスを二○五○年までに半減する長期的な世界目標設定について、ブッシュ大統領に根回しするなど精力的な動きを見せている。米国は目標値設定に消極的とされるが、政府高官は「いかに各国が参加できる数値目標、文面にするか検討中だ」と強調する。

 一方、京都議定書に関しては、日本に義務付けられた「○八―一二年の平均を一九九○年比6%減」にするとの温室効果ガス削減目標に対し、排出量は減るどころか二○○五年度は九○年比で約8%増で、“黄信号”がともっている。

 環境税導入など企業に負担をかけて削減を迫る手法には経済界の反発が強く、政府は日本企業などが出資して発展途上国で削減事業をした場合、削減分を日本が減らしたと認定する「クリーン開発メカニズム(CDM)」制度を活用する考えだ。だがこれにも「国内での削減努力を怠るのか」との批判が予想される。

(2007/5/22 中国新聞)
スポンサーサイト

コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://carbonf.blog99.fc2.com/tb.php/37-cd7dc6aa
    この記事へのトラックバック

    最近の記事

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。