スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

都築鋼産など産廃処理3社、配送車のCO2対策加速、インドの「排出枠」購入。

2008年04月02日 12:00

産業廃棄物処理などを手掛ける都築鋼産(東京・足立、都築宗政社長)など三社は、四月中をメドに温暖化ガスの「排出枠」を購入し、配送車が排出する二酸化炭素(CO2)の相殺を開始する。排出したCO2を自主的な取り組みで補う「カーボンオフセット」の仕組みを採用、一社あたり四百五十トン分の排出枠を購入する。鉄鋼や電力など大手企業に限られてきた排出枠の利用が、中堅中小にも広がり始めた。

排出枠の利用を始めるのは都築鋼産、ミダックホールディングス(静岡県浜松市、矢板橋一志社長)、ショーモン(さいたま市、松沢敏也社長)の三社。インドの自然エネルギー発電事業から生じた排出枠を、環境コンサルティングのリサイクルワン(東京・渋谷)から購入する。

各社とも産業廃棄物の収集、運搬に車両を使っており、最も規模が大きい都築鋼産は約九千トン、ミダックHDは約千四百トン、ショーモンは約五百トンのCO2を一年間で排出している。排出枠の購入には一トンあたり数千円程度の費用がかかるものの、自主的な相殺をすすめることで、環境配慮を前面に打ち出す。

顧客企業が環境報告書などで開示するCO2排出量には、産廃処理の過程で排出するCO2を含むことが多い。オフセットで顧客企業のCO2排出削減にもつながるとみている。

企業のリサイクルの推進で、産業廃棄物の排出量は一九九六年の四億二千二百万トンをピークに横ばいの状態。三社はメーカーなどとの安定した取引を維持しているが市場競争の激化が今後進むとみて、大手メーカーの関心が強い温暖化対策を強化し事業拡大につなげる。

カーボンオフセットは二〇〇五年ころから欧州の航空会社や物流会社を中心に広がった仕組み。日本でも旅行やリース、はがきなどの商品に排出枠を組み入れて販売するなどで、大手企業の間で昨年後半から利用が広がり始めている。

(2008/04/02 日経)
スポンサーサイト

コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://carbonf.blog99.fc2.com/tb.php/386-7abf2657
    この記事へのトラックバック

    最近の記事

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。