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ダイキン、レンゴー向けに排出枠付きエアコンを供給

2008年05月29日 23:00

ダイキン工業は温暖化ガス排出枠を付けたエアコンをレンゴーにリースで供給する。最新型のビル用エアコンが6月から2012年12月までに排出する二酸化炭素(CO2)200トンを排出枠の購入で相殺、CO2排出ゼロのエアコンと見なす。技術革新でも減らしにくいCO2を排出枠で補い、京都議定書の約束期間入りで高まる企業のCO2削減需要を取り込む。

レンゴーの中央研究所(大阪市)に設置したビル用空調に、「カーボンオフセット」の新しいリースの仕組みを採り入れる。室内機48台、室外機10台などからなるシステムで、レンゴーは三井住友ファイナンス&リース(F&L)から55カ月間リースする契約を結んだ。

排出枠の取得に必要な費用は84万4000円。契約した全期間のリース料(約3300万円)の2.5%になる。

レンゴーに納入した機種は普及機よりCO2排出量が15%少ない最新の省エネ型。ただ、技術革新でさらにCO2の排出を大幅に減らすことは難しいため、排出枠を組み合わせて使うことで、企業のCO2削減要請に対応する。

三井住友F&Lが持つブラジルのバイオマス(生物資源)発電事業から生じる排出枠を使う。実際に排出枠を移転するとレンゴー側に排出枠の管理コストが発生するため、三井住友F&Lが保有したまま管理を代行する。相殺に利用する分は、日本の償却口座に移し替え、日本の義務量達成に役立てる。レンゴーには排出枠の固有番号を記した証書を発行する。

ダイキンは省エネ型の最新機種に限って、排出枠を付けたリース方式で普及を目指す。レンゴーへの供給を第1弾として、08年中に10件程度を取り込みたい考えだ。


排出するCO2を排出枠などで相殺するカーボンオフセットはエコバッグや旅行など消費財を中心に広がっている。企業向けに対象が広がることで排出枠の利用拡大につながりそうだ。

(2008/05/29 日経)
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